青ラベル SUZUKI 鈴木 バイオリン No.18
1960年代頃製作されたものと思います。
弦楽器の工房に詳しく点検してもらいました。
ペグ、指板、駒、魂柱の交換は必要のようです。
裏板はよく見るとほんの少しズレがありますが、ボディーを覗くと、中で繋ぎもされていてしっかりとついているので音に影響はないそうです。
テールピースとテールガット、弦(ドミナント)4本新しく交換済みです。アジャスターも問題ありません。
ただD線がよく響くためウルフトーンがあり、G線の音量が少し乏しいような感じもします。A線E線は申し分なく素晴らしい伸びやかな音が出ます。調整したらバランスの良い楽器になると思います。
このシリーズの最上位のランク、No.19を所有している人がいて、音色も美しくとても素敵な楽器です。
側面や背面の虎杢がとても美しいです!
このバイオリンを調整に出して、自分が使おうか迷っていますが、今回出品いたしました。
気になることがありましたら、何でもお尋ねください。
スズキバイオリンのケースもおつけいたします。
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