※真空管アンプという繊細な商品ですので、関東圏でしたら直接のお渡しも可能です。
SHINOSの真空管アンプ、ロケットです。
探してる方には説明不要の1品かと思います。昨年購入し、大切に宅録アンプとして使用しておりました。
グリルとノブはMatchless DC-30風の見た目でSHINOSにオーダー。
スピーカーも出荷時よりSHINOSオススメのEMINENCEのCV-75にモディファイを施されたEL34モデルです。
しかし、MarshallらしいともFenderらしいとも言えぬギターの良さを前面に押し出すようなナチュラルなのに有機的なトーンが出て、
なおかつそのトーンをそのままキュビネットシミュレーター付きフォンアウトからライン録音出来ます。
本来、真空管アンプのRECはUNIVERSAL AUDIOのOXのようなアッテネーター/ロードボックスが必要になりますが、
0.3W(生音の方がうるさいくらいの音量でアンプを歪ませられます)出力からライン録り、ヘッドホンでの練習、そしてステージで鳴らすところまでこれ一台で完結してしまいます。
真空管はJJのEL34マッチドペア、ややバイアス低め(寿命が長くなります)で調整済みです。
プリ管も全てJJで統一し、今年2月に全て交換しております。
JJのチューブはウォームなサウンドが特徴です。
ノイズの元になりやすいリバーブユニットも驚きのローノイズです。
あまりクリーントーンでのレビューがないアンプですが、ペダルプラットフォームとして優秀です。
クランチに満たない程度のクリーンにしておいて、オーバードライブなどでプッシュすると艷やかなトーンがアウトプットされます。
気になる方も多いと思いますが、6L6とEL34ですと2EQのこのアンプは個人的にはEL34の方が扱いやすいと感じました。
6L6ですとレンジが広がりますがミッドが落ち着いてしまうため、ドンシャリ気味な出音になってしまいます。
Middleノブがないからこそ、ミッドが豊かなEL34の方が総合的に美味しいギターの音を出力できていると感じます。
大変気に入っておりましたが、子供が産まれるため弾く機会もほとんどなくなり、たくさん弾いて頂ける方の元に渡れば、と思い出品させて頂きました。
付属品は電源ケーブル、トレモロ/リバーブのフットスイッチになります。
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